電話占いがでてきてからは、すぐにいつでも相談できる手軽さもあって、占いの頻度が増えた人も少なくないと思います。
下手したら、1か月に何万円も占いに使ってしまっていたりする人もいますね。
今回は、占いにはまってしまった人への提案です。
もし、すでに占い依存症になってしまっている人も参考になると思いますので、最後まで読んでいって下さいね。
占いにはまってしまった人は知っておいて下さい

占いにはまってしまった人は知っておいて下さい
なぜ占い師に相談するのかというと、悩みや不安があるからですよね。
では、その「悩んでいる」とはどういう状態でしょうか。
簡単に言うと、「どうしていいか分からない状態」と言えますね。
無我夢中でやるべきことをやっている時間って悩んでいないですよね。
頭の中がモヤモヤしてて、ぐるぐるした思考の状態といったところでしょうか。
悩みがあっても、占い師に相談しない時もあると思います。
そんな時はどうしてますか?
きっと「考えてる」と思います。
どうしていいか分からない状態から、次の考えるステージに進んだわけです。
頭の中で「どうしたらいいだろう」と必死に考えている状態です。
どうにもできない、から、どうしたらいいだろう、に変わっていったんだと思います。
そこで考えがまとまってきて、することが見えてきたら、次は「行動」するか「行動しようとする」と思います。
- 悩んでいる(モヤモヤしてどうしていいか分からない。)
- 考えている(どうしたらいいだろうと、考えを巡らしている。)
- 行動する(することが決まったから、行動している。行動しようとしている。)
簡単に書くとこういう流れです。
では、占い師に相談するというのはどの段階でしょうか。
悩んでいる⇒占い師に相談する
こういう流れではないでしょうか。
占いにはまってしまっている人は、悩んでいる状態からすぐに占い師に相談に向かう傾向があると感じます。
ここが危険なところです。
それが習慣化されると、こういう流れになったりします。
- 悩んでいる
- 占い師に相談する
- 占い師から答えをもらう
- それで解決した気になる
でも実際は、悩みは解決していないんです。
なぜかというと、何も行動していないからです。
私の知り合いにいるのですが、占い師に相談してアドバイスをもらうけど、何もしない。
そしてまたその占い師のところに行き、また同じアドバイスをもらう。
その後「私はなぜアドバイス通りに行動できないのでしょうか?」という悩みを相談するようになりました。
占いにハマってしまう人の典型とも言えます。
これで悩みが解決されるとは思えません。
人生の中で悩みは尽きないわけですから、悩みのたびに占い師に相談することで、占いに依存する末路が待っているかもしれません。
では、どうすれば悩みは解決できるのでしょうか。
悩みは占いで解決するのではなく考え行動することが大切

悩みは占いで解決するのではなく考え行動することが大切
考えること、行動すること。
この2つを意識的にやっていかないとどうなるか?
占い師からの鑑定結果を、「当たってるか当たっていないか」だけで考えてしまったりします。
でも占いの鑑定結果で「当たる当たらない」は考える必要はないと思います。
未来は決まっていませんから、自分の行動で変わるからです。
占い師から「今年はあなたは何をやっても上手くいかない」なんて言われても、本当にそうなるかどうかは、あなた次第なんです。
そもそも、こういう悪い結果を断定する占い師は信用する必要がないと考えています。
占いの結果を元に自分で考え、自分で行動することが大切なんです。
先ほどの流れに当てはめるとこうなります。
- 悩んでいる
- 占い師に相談する
- 占い師から答えをもらう
- 自分で考える
- 自分で行動する
占い師に相談するというのは、考える時の参考にする程度がちょうどいいと思います。
いずれにしても、占い依存の方というのは、「考える」ことを避ける傾向にあると感じます。
ではもう少し具体的に、考えるとは何をすればいいのかを解説します。
考えるとは「方法を模索すること」
悩んだ時に、どうすれば悩みが解決できるかを考えることが大切ですが、何をどう考えればいいか。
それは、「方法を模索すること」なんです。
例えば、こういう悩みがあったとします。
今、悩んでいる状態です。どうしていいか分からない状況です。
ここで占い師に相談してしまうと、依存への道まっしぐらです。
考えましょう。
どうすれば、元彼の気持ちを知ることができるだろうか?
その方法を考えるんです。
- 直接自分で聞く
- 共通の知り合いにこっそり聞いてもらう
- 相手の気持ちは気にせずにアプローチする
どういう内容でもいいので、ノートに書き出してみましょう。
頭の中だけで整理するのは難しいですから、紙に書き出すことをおすすめします。
とにかく考えて紙に書き出し、その中から行動に移せるものから移していくんです。
直接自分で聞くには勇気がいります。
だからまた考えるんです。
直接自分で聞くには、どのいう言葉で聞けばいいか?どこで聞けばいいか?いつ聞けばいいか?
深く深く掘り下げていくんです。
これが占い依存から抜け出す方法であり、占いにはまってしまっている人へのアドバイスです。
占いにハマってしまった人へ~まとめ
占いにはまってると自覚がある人は、とにかく「考えること」と「行動すること」を徹底的に意識しましょう。
占いで悪い結果が出たら、自分で考えるのをやめて、次の占い師に相談にいく人もいます。
いわゆる、占いジプシーですよね。
そういう人は依存が強めなので、早めに占いから抜け出すことをおすすめします。
自分で考える、自分で決める、自分で行動する。
これが依存の対極にある状況です。
一つおすすめなのが、ジャーナリングです。
ひたすらノートに頭に浮かんだことを書き続けるだけです。
これが頭を使うんです。
頭の中のことをノートに書き出す時に、頭の中を整理できますよ。
ネットで調べると、ジャーナリングのやり方がたくさん出てきますので、やってみて下さい。
以上です。
こちらのページで、占い依存から抜け出す方法をまとめていますので、一つ一つ読んでみて下さい。
このブログで何度も書いていますが、決して占いやスピリチュアルが悪いとか、否定したいというわけではありません。
上手く活用できているなら、それでいいと思います。
私が考える上手くいっていない、依存している状態の人というのは、やはり「自分で」という部分を避けていると感じますので、それは怖いですよということをお伝えしたいんです。
占いやスピリチュアルをやめたいけどやめられない方は参考にして下さい。
占い依存をやめて振り回されない方法を身につけて、楽しく占いやスピリチュアルと付き合えたらいいですね。