もしかしたら、ちょっと占いのしすぎかな?
そう思ったら、ここで紹介する占い依存症チェックをしてみてください。
占い依存症の末路でも書きましたが、ハマりすぎてしまってからでは、抜け出すのが大変だったりします。
早めの対策をおすすめします。
目次
占い依存症チェック4項目

占い依存症チェック4項目
あくまで私が考える、占い依存症の人の特徴です。
もし、当てはまる項目が多いようでしたら、占い依存症かもしれません。
ただ、はまり度合いによっては、1項目に概要するだけでも、依存症と言えると思います。
- 一つの悩みを2人以上の占い師に鑑定してもらう
- 毎日一回は占いのことを考える
- 占い師には未来が見えると思っている
- 占いの出費がかさみお金がない
以上4項目です。
占い依存度は2つの依存で考える
何をもって占い依存症といっているかを2つの依存で見ていきましょう。
- 占いと占い師に精神的に依存している
- 占いの時間に支配されている
一つ目は精神的な依存です。
依存しているのは占い自体と占い師です。
片方の時もありますが、両方の時もあります。
占いや占い師が精神的支えになっている傾向があります。
悩みがあったら自分で決めれない、自分で解決できないから、占いで解決しようとするタイプです。
さらには、家族や友達よりも占い師を信頼するようになり、精神的な支えが占い師になってしまうケースです。
こうなってくると占い依存症といえると思います。
二つ目は時間的な支配です。
毎日、ふと気付いたら占いのことを考えていたり、鑑定結果を思い出していたりしないでしょうか。
そうなってくると、依存症かもしれません。
占い依存症の頻度で書きましたが、月に1回占いをするだけだとしても、毎日のように占い結果のことを思い出してたら、依存症の可能性もあります。
この2つの依存を元に、先に挙げた4つのチェック項目を解説します。
占い依存症チェック4項目 解説

占い依存症チェック4項目 解説
最初に書きましたが、一つだけしか当てはまらなかったら大丈夫というものではありません。
一つだけでも、占い依存症の危険性もありますので、よく考えてみて下さい。占い依存症の末路は本当に怖いです。
一つの悩みを2人以上の占い師に鑑定してもらう
私としては、これが一番怖いと思っています。
恐らく、悩みを2人以上の占い師に相談してもらった人は分かると思いますが、占い師で結果がバラバラなことは珍しくありません。
そこでさらに悩むんです。
誰の言うことが正しいんだろう?と悩み、さらに別の占い師に相談する。
何人にも相談しても、結局みんな言うことが違うから、どうしようもなくなって、結局は悩みが増えてしまうケースです。
もちろん、2人に相談して、そこから上手く自分で考えて、前を向いて進めるならいいですが、占い依存症の傾向がある人は、次から次へと、最初の悩みが何だったのか分からないくらいに、占い師を探し続けます。
次第に「前に占い師にこう言われたんですが、それは当たっていますか?」という相談をすることもあります。
占い師に言われたことを占い師に相談するようになると、危険です。
精神的な支えが完全に占いに持っていかれている状態と言えるでしょう。
毎日一回は占いのことを考える
時間的に占いに依存しているケースです。
毎日一回は、占いのこと、占い師のこと、鑑定結果のことを思い出したり、想像したりするようでしたら、依存症の傾向があると思います。
占いと上手く付き合っている人は、鑑定結果をヒントに自分の考えや行動を変えようとします。
ですので、あとは占いのことを思い出すのではなく、日々の生活を変えようとしていたりします。
あるいは、あくまで結果は一つの可能性であると受け止め、引きずらないようにしているんだと思います。
毎日占いのことを考えるようになったら要注意です。
占い師には未来が見えると思っている
占い師に未来は見えていません。
占いというツールを使って予測しているだけです。
にもかかわらず、占い師なら未来を教えてくれると思っている人がいます。
そうなってくると依存症になる危険性があると考えます。
占い師には未来が見えると思っている、未来を当てることが出来ると思っていると、期待値も当然高くなります。
「この先生に相談すれば、私の未来を教えてくれる」と思うようになると依存症が怖いです。
自分の未来は、自分の行動によっと変わるということを受け入れる必要があります。
占いの出費がかさみお金がない
無料占いなら依存症にならないのかというと、決してそうではありません。
先ほどの、ずっと占いのことを考えているなら、それが無料占いだろうと関係ありません。
1日に何度もネットの無料占いをやってみるようでしたら、依存しているのと同じです。
ただ、危険度では有料のほうが高いです。
というのも、占いへの出費がかさみ、借金をして占いをするという人もいるんです。
テレビでも放送されていましたので、ご存じの方もいると思いますが、かなりの額の借金を作ってしまった依存症の人もいるそうです。
もとはと言えば、悩みがありそれを解決するために占い師に相談しはじめたわけです。
ところが、月に何万円、何十万円と使って、その悩みを占いで解決できると思ってしまっていることが怖いんです。
通常でしたら、お金の使い方に気を使っている人でも、気付いたら自分が使えるお金のほとんどを占いにつぎ込んでいたりというケースもあるようです。
自分で自分をコントロールできなくなってしまった状態になるのは、やっぱり危険ですよね。
占い依存症から抜け出す方法
あくまで可能性ではありますが、占い依存症の方の特徴を挙げました。
もし依存しすぎてるかもという自覚があるなら、占い依存をやめたいと思うなら、心療内科を受診したり、専門家のカウンセリングを受けるのも一つだと思います。
どういう治療があるのかは分かりませんが、自分一人で抜け出すことが難しいようでしたら、誰かの力を借りることをおすすめします。
占い依存症チェック まとめ
まとめます。
占い依存症チェック項目を4つご紹介しました。
当てはまるかどうかチェックしてみて下さい。
もし心当たりがあるようでしたら、抜け出す方法として、医療機関やカウンリングを受けたりすることをおすすめします。
本人がやめたいという意志があるならまでいいのですが、時に、家族の誰かが占い依存、スピリチュアル依存になっていて、占い(スピリチュアル)やめさせたいという相談もあります。
その場合は、もっと厄介です。
本人はそれでいいと思っているわけですから、やめさせることは簡単ではありません。
占い依存症についてはこちらでまとめていますので、参照してください。
占い依存症チェック 追記
占いとどう付き合うか。
それに正解はありません。
完全にやめてしまうのも一つです。
2020年のコロナウイルス感染症の広がり始めた頃から、リモートワークが増えたり、外出を自粛するようになり、ストレスも増えたのではないでしょうか。
好きな旅行にもいけない、友達と飲みに行けない。
ストレスは増えるし、話す人もいない。
そんな時に、気軽に話し相手になってくれるのが電話占いの占い師だったりします。
占いをしてもらいたい人が増えるにつれ、占い師になりたい人も増えたと思います。
占い師は誰でもなれます。資格が必要ありませんからね。占いに関する国家資格もありません。
ということは、ネット上の占い師の中には、タロット占いを少しかじったことがあるだけの副業占い師もいるわけです。
お金を出して相談する価値があるのか、よく考えてみましょう。
そして、それだけの価値があると思える根拠は何なのか、考えてみましょう。
以上です。