数多くある、占術の中からタロット占いを選ばれたのは、個人的には良い選択だと思います。
なぜかというと、人気があって、カードを見るのも楽しくて、勉強しやすいからです。
この記事では、タロット占い師になりたい方に向けて、最初のとっかかり、考え方をお伝えします。
先に結論を行っておくと、タロット占いを勉強する方法はたくさんありますが、一番大切なのは、「これで学ぶ」と決めて、そして、その方法でまずは学び続けることです。
では最後まで読んで、タロット占い師を目指してくださいね。
なお、占い師になる方法はこちらにまとめていますので、後ほど読んでみて下さい。
目次
タロット占い師になるには

タロット占い師になるには
今からタロット占い師になりたい。何から勉強すればいいか?
このブログに書かれていないのが「占いの技術」についてです。
Youtubeやブログで、タロット占いについて解説されている方を拝見すると、本当に分かりやすくて尊敬します。
占いの技術については、皆さんが、それぞれ習得していただく必要があります。
このページでは、どうやれば「タロット占い」が出来るようになるかを書いていきます。
タロット占い師になるには「何から学ぶか」が大事

タロット占い師になるには「何から学ぶか」が大事
他の占いでも同じかと思いますが、一つの占いについて、様々な解釈があったり、流派があったりします。
占い師になろうとして、占いを勉強し始めたものの躓いてしまう大きな原因が、この「様々」にあると思います。
例えば、タロット占いの場合。
- ウェイト版、マルセイユ版などタロットカードが何種類もある
- 正位置を読む占い師と読まない占い師がいる
- カードごとにどう読むかがタロット占い師によって違ったりする
- 相談内容によってどのスプレッドを使うかが占い師によって違ったりする
タロット占いの本を何冊も買った人なら分かると思います。
同じカードでも「正位置ならこう」「逆位置ならこう」というキーワードが、本によって違ったりするんです。
スプレッドでも同様です。
ケルト十字で展開するとして、十字の「左側を過去、右側を未来」とする占い師もいれば、逆に「左側を未来、右側を過去」にする占い師もいます。
ややこしいのが、どちらが間違ってるとか正解とかはないんです。
慣れてくると、自分なりに読み方が確立されていくと思いますが、最初のうちは、「どれが正しいだろう?」と思って、思考停止状態になり、学ぶことが面倒になってきて挫折するケースもあります。
そこで、おすすめは、「何から学ぶかを決めること」です。
タロット占いの勉強方法は「独学」「通信講座」「スクール」「弟子入り」どれでもいい
タロット占いを勉強する方法としてはこういうものがあります。
- 本などで独学で勉強する
- タロットの通信講座を受講する
- タロットスクールに通う
- 弟子入りして教えてもらう
私からは、どれがベストとは言いません。
本を買って独学で学ぶ人もいますし、無料鑑定での経験を積む人もいます。
自分に合った方法を選べばいいでしょう。
一つ大切なこと。
それは、「この人(物)から学と決めたら、とにかくそこでまず学ぶ」ということです。
本によって、カードの読み方や展開の方法が違ったりするたびに、どっちが正しいんだろう?と不安になり、そこからネットで調べても結局は分からない、という繰り返しにならないようにしたいところです。
方法はまずは1つに絞りましょう。
- 本なら1冊の本
- 講座ならその講座だけ
- スクールならそのスクールだけ
- 弟子入りなら師匠の教えだけ
その教えを軸に、鑑定をしまくって経験を積む。
それが最短だと思います。
では、皆さんが、どの方法から学のがいいか?
それは予算と相談しましょう。
「いくらかお金を出してでも、早くタロット占いが出来るようになり」ということであれば、信頼できる講座、スクールを探しましょう。
タロット占いのおすすめ本はこちらで紹介しています。
タロット占い師になるには?まとめ
タロット占いの技術については、「独学」「通信講座」「スクール」「弟子入り」のどれか、自分に合った方法を見つけ、あとはひたすらそこで勉強する。
独学で占い師を目指すならこちらを参考に。
誰かの弟子入り、見習い、アシスタントを目指すなこちらを参考に。
他の方法を探したくなるかもしれませんが、そこは我慢しましょう。
色んなタロット占い師の考えを頭に入れすぎると、混乱してしまいかねません。
数多くある占術の中でも、タロット占いは特に好きな占術です。
タロット以外にも、たくさんの占いの種類がありますので、まだ勉強を始めてないなら、どういう占いが自分に合っているかもよく考えることをおすすめします。
タロット占い師になるには?Q&A
最短で何日くらいでタロット占い師になれますか?
タロット占い師になれる、という定義を、「有料鑑定を受ける」とするならば、最短で1週間でも可能だと思います。
ただ、必ず集客が必要ですので、すでにSNSの知識がある、声をかけれる知り合いがいるなど、ベースがある人に限ります。
SNSも使ったことがない、タロットも初めて、というのであれば、やはり30日はかかると思います。
結局それも、1日に占い師になるために使える時間が何時間あるかにもよりますから、一概には言えません。
タロット占い師には副業でもなれる?
はい、なれます。最初は副業から始める人も多いと思います。
副業から始める場合でも、本業で仕事としたい場合でも、やることは同じです。
タロット占い師いなると収入はどれくらい?
人によるので、はっきりとは言えません。月に数千円から月に100万円以上稼ぐ人までいます。
これはどんな占術の占い師でもブロガーでもYoutuberでも同じですよね。
タロット占い師になったら何円稼げるかなんてことは誰にも分かりません。
収入については、単純に考えると「鑑定メニューの料金×鑑定した人数」になります。
厳密には諸々の手数料が引かれるので、少なくはなりますが、これで考えると、収入を増やすには「料金を高く設定できるようになること、多くの人を鑑定すること」に繋がります。
料金を高くするにはそれだけの価値を見せないといけませんし、多くの人を鑑定しようとすると、それだけの集客がまず必要ですね。
稼ぐということは、占いをマスターすればいいだけではありません。
タロット占い師がおすすめな理由は何ですか?
このブログの中でも、占い師になるには、まずはタロット占いの勉強をおすすめしています。
その理由は、人気があること、習得しやすい環境があること、発信するネタに困らないことがあります。
それが、タロット占いの勉強をおすすめする理由です。
ただ、卜術だけよりも、命術や相術もあわせて使えるようになると、鑑定の幅も広がりますので、出来れば、命術から一つ学びたいところです。
四柱推命は難しいですので、数秘術のほうがおすすめです。
数秘術は、数字で鑑定するのでうが、タロットにも数字が出てきます。相乗効果というか、どちらも学ぶことで、それぞれの理解が深まりますよ。