そもそも電話占いとは何が違う?
それぞれにメリットがあるのでまずは知っておきましょう。
この記事では、占い師になりたい方へ解説していきます。
自分で稼ぐには、まずは知ることが大切です。
対面占いのことを知ってからやっぱり電話占いにするのと、対面占いには興味がないので知ろうとしないのは全く違います。
なお、対面占い以外の占い手段についてはこちらにまとめていますので、後ほどチェックして下さいね。
目次
対面占い師とは?

対面占い師とは?
対面占い師とは、実際に相談者を目の前にした状態で占う方法です。
その他の方法と比較してみます。
- 対面占い 実際に会って占うオフラインの方法
- 電話占い 通話(音声)のみで占う方法
- メール占い 相談内容を元にメールで鑑定結果を伝える方法
- チャット占い チャット画面を使って占う方法
- オンライン占い ZOOMやLINEなどのアプリを使ってオンラインで占う方法
お分かりいただけると思いますが、この5つの中で、直接会って占うのは「対面占い師」だけです。
インターネットがそう普及していなかった時代、占いの多くは対面占いと電話占いでした。
今は、色んな方法で鑑定できますので、占い師にとっても、相談したい人であっても便利な時代になったものだなと思います。
対面占い師はどこで占う?

対面占い師はどこで占う?
対面占い師は、どこで会って占うのでしょうか。
このあたりが多いですね。
- 占い館
- 東京や大阪には多いですね
- 占いイベントやフェス
- 占いイベントやスピリチュアルマーケットや占いフェスに出店したり主催したり
- カフェで占う
- 個人的にカフェで占うこともできます
- 街中で占う
- 時々見かける街中の占い師
占い館は東京や大阪が多いけど日本全国にある
都会にでると、占い館の看板を見たことないでしょうか。
最近では、大手のショッピングモールの一角に占い館が入っていたりもします。
外側から見るとちょっと怖いかもしれませんが、ネットで調べれば、どんな占い館でどんな占い師がいるかはすぐに分かります。
占い館で鑑定したいのであれば、そこで占い師の募集をされているかをまず確認することからですね。
もし、住んでる近くに占い館がないようでしたら、難しいかもしれません。
占いイベントや占いフェスに出品したり主催したりする
対面占いで人気なのが「占いイベント」や「占いフェス」、そして「スピリチュアルマーケット」などでの占いですね。
こういうイベントで、占い師の出店者を募集していることもありますので、そこに応募するのも一つですが、私は「主催すること」をおすすめします。
最初は参加側で、その後主催する側でもいいのですが、最初から主催でもいいでしょう。
というのも、知り合いの中には、占い師が2人とか3人の小さな占いイベントを主催されている方もいます。
インスタやツイッターで告知はできますし、自分のやりかたでイベントを主催できるのはメリットがとても大きいです。
最初は主催も緊張すると思いますが、一回やればすぐに慣れます。
カフェで個人的に占う
仲の良いカフェの店主さんにお願いして、その一角を借りて占いをしている占い師もいます。
あるいは、カフェのオーナーが占いを始めたり、占い師がカフェのオーナーになったり。
コーヒーの香りとのどかなBGMは、占いをするのにいい感じの雰囲気を出してくれたりします。
街中で占うのはどうやってるのか知りません
時々街中で占いをしている人もいます。
道路を使用するとなると、許可はいるんでしょうか?
街中で占いしてる占い師の知り合いがいませんので、どうすればいいのかは分かりませんが、そういう方法もあるということを頭に入れておきましょう。
対面占い師になるには何から始める?
対面占い師になる場合でも、他の方法と同じで、まずは「占術」を決めて、それの勉強を始める必要があります。
タロット占いでもいいですし、オラクルカード、ルノルマンでもいいです。
四柱推命や西洋占星術となると、かなり時間がかかると思いますが、それでももちろんOKです。
占えないことには始まりませんから、まずは一つ決めましょう。
そこから集客です。
占い館は占い館で、集客のために費用をかけて広告を出したり、ブログやSNSで発信したりしてくれますが、それでもあなたは個人のアカウントで発信を始めましょう。
あなたという占い師は唯一無二です。
これから占い師になるには、占い館に属するにしても、自分で発信して、自分で集客できるスキルは身につけておきたいところです。
ブログ、SNS、Youtubeなど、集客方法はたくさんありますので、自分にあった方法を選びましょう。
対面占いだけでなく電話占いも出来るようになりましょう
対面占いのメリットといえば、顔を見ながら鑑定できるというのはあり、タロット占いでしたら、タロットカードを見せながら鑑定できるというように、占いをしやすい部分もあります。
電話占いでタロット占いをしようとすると、カードを見てもらうことができませんので、言葉だけで上手く伝える必要が出てきます。
対面占い師を目指すにしても、電話占いが出来るようになりたいところです。
というのも、占い館によっては、対面占いも受け付けるし、電話占いも受け付けるというところもあるんです。
というのも、占い館は、基本、場所代(家賃)がかかります。
避けたいのは、占い師はいるけど、お客さんが来ていない状態が長時間続くことです。
そこで、待機時間を減らすためにも、占い館にいる占い師は、対面占いもするし、電話占いもするという流れを作っている店もあります。
つまり、対面占い師になりたいのであれば、自分で集客も出来るようなったほうがいいですし、電話占いも出来るようになったほうがいいということです。
最初は知識がなくても、頑張れば学べますよ。
対面占い師のメリットとデメリット
対面占い師になるメリットとデメリットを挙げておきます。
対面占い師のメリット
やはり直接会って占うことで、伝えやすい部分はあります。
先ほども書きましたが、タロット占いをする場合、カードを見てもらってどう感じるかといった質問も出来ます。
手相をみるのも、オンライン占いでも出来なくはありませんが、やはり手の膨らみを見るような時は難しいと思います。
また、電話占い師の場合は、自宅で占いが出来ることもメリットですが、対面占い師として自宅以外で占いをするのは、自分の気分転換にもなります。
自宅でずっと占いをしていると、だんだん気分が滅入ってくることもあります。
外の空気を吸うのはとても大事だと思いますよ。
対面占い師のデメリット
正直、対面占いだけで占い師として稼ぎ続けるのは難しいと思います。
それが最大のデメリットですね。
ユーザー側からすると、電話占いやメール占いのメリットとして、顔をあわさずに鑑定してもらえるというものがあります。
これからも、占いはオンライン化が進むと予想します。
そうなると、街中の占い館の存在がどうなるかですね。
特に、これを書いているのが、コロナ渦です。
人と会うことも難しい状況です。イベントは軒並み中止です。
これからいつまでこの状況が続くのか分かりませんが、可能性として、今回はおさまっても、また同じように人と会えない状況が生まれる可能性は否定できません。
そうなった時に、対面占い師だけで収入を得ている占い師は、収入減は避けられないことでしょう。
対面占い師になるには まとめ
対面で占いをしたい。
そう思っている人がいたら私はこうお話しします。
ただ、占い師を仕事として活動していくなら、電話占い、メール占い、そして対面占いと、それぞれが出来るようになったほうがいいでしょう。
といっても、やらないといけないことはそう変わりません。
- 占いの技術を学ぶ
- 集客のための発信を始める
まずはそこからです。
LINE対面占いに見るこれから対面占いについて
最後に、私なりの考えを一つ書いておきます。
2021年6月「LINE対面占い」というサービスが始まりました。
元々LINEトーク占いというサービスがありましたが、それとは別のサービスです
これの何がすごいって、全国の占い館とリモートで繋がるんです。
占い館は、占いの技術や人となりや、いくつもの基準を満たすことで、ようやく占い師として所属できる場所です。
ですので、個人の占い師とオンラインで繋がるのとは違って、実績のある占い師ばかりでしょうから安心感がやっぱり違いますよね。
今後はオフラインの対面占いが減っていくことが予想されますが、これからは「いかにオンラインだけど、オフラインのような感覚で占いができるか」がテーマになるのではないでしょうか。
これは占いに限った話ではなく、コロナ渦の中で、オンラインでの難しい部分が浮き彫りになったでしょうから、これからはそれを改善しながら、働き方も変わってくると思います。
場所を選ばない働き方、生き方が、ますます求められていく気がします。
最後に。
このブログでは、占い師になりたい人向けに「占い師になる方法」、占って欲しい相談者向けに「占い師を探す方法、選ぶ方法」などを配信しています。
今は、占ってもらうばかりなあなたも、趣味から占いを始めることは出来ますよ。
以上です。