当たり前ですよね。
では、世界中に溢れる占いの中から、どの占術を学びますか?
ここに書きましたが、占いの種類はたくさんあります。
もし、すでに好きな占いがあったり、これを学ぶと決めているのものがあるなら、それでいいと思います。
もし、どの占いを学ぼうか決めかねているなら、私は「タロット占い」から勉強することをおすすめします。
参考にしていただけたらと思います。
タロット占いを最初の占術におすすめする理由

タロット占いを最初の占術におすすめする理由
占いには、大きく3つの種類があります。
- 命術
- 卜術
- 相術
最終的には、この3種類の中から一つずつ習得していくことをおすすめしますが、いきなり3つ決めて同時に学ぶのは難しいと思います。
ですので、まず一つを決める。
そうなると、「まずタロット占い」を勉強するのがおすすめなんです。
理由は3つ。
- タロット占いは人気がある(無料鑑定での経験も積みやすい)
- タロット占いは習得しやすい(学ぶ方法が多い)
- タロット占いは発信する内容に困らない(ネタが豊富)
人気があって、学びやすい。
私が知る限り、多くの占いの中で、タロット占いはダントツだと思います。
もう少し詳しく解説します。
タロット占いは人気がある
何を根拠に「タロット占いは人気がある」と言っているかというと、ここでは2つ例を挙げておきます。
- ココナラへの出品数
- instagramのハッシュタグ検索での件数
この2つです。
ココナラのキーワード検索にて、色々な占術で検索してみて下さい。
タロット占い、ルノルマンカード、四柱推命、西洋占星術、数秘術、算命学、手相など。
その検索結果数イコール、その占術の人気度にある程度は比例すると思います。(絶対ではありません)
また、instagramのハッシュタグ検索に出てくる検索も同じようにチェックしてみて下さい。
どちらにおいても「タロット占い」の人気ぶりが分かると思います。
では、人気がある占術を選ぶメリットは何か?
- 無料鑑定での経験も積みやすい
- 発信への反応を受けやすい
一つは無料鑑定の経験を積みやすいということがあります。
マイナーな占術となると、受けてみたいと思うユーザーも少なく、なかなか実践での経験をつめないということにもなりかねません。
次は「反応」です。
占い師になるには、発信は欠かせません。
ブログやSNSやYoutubeなどで発信することになりますが、「タロット占い師」として発信するのと、「聞きなれない占いをする占い師」とでは、反応が違ってきます。
タロットリーディングで鑑定して欲しいという人も一定数いると思いますので、やはり、人気の占術を選ぶメリットは大きいのです。
もちろん、その分ライバルは多いですよ。
それでも、タロット占いを選んでおくことで、後々稼げる額も違ってくるはずです。
タロット占いは習得しやすい
占いによって、学びやすさ、習得しやすさは当然違います。
例えば、1週間で何らかの占いを学ぶとしましょう。
四柱推命を1週間を学んでも、本を見ながらでも鑑定をするのは難しいです。
もちろん、何らかの基礎知識があれば別ですが、何の占いの知識もない状態から、1週間で四柱推命を学んでも、鑑定どころか、まだ頭の中がちんぷんかんぷんな状態でしょう。
四柱推命は何年間もかけて学ぶもの、という占い師もいますが、それくらい難しいものだと思います。
では、タロット占いの場合。
まずは1冊、タロット占いの本を買って、1週間びっちり勉強したら、1週間後には本を見ながらだとしても、鑑定は出来るようになります。
決して簡単に修得できるという意味ではありませんよ。
最初の段階で、あまりにも難しすぎると、挫折しやすいんです。
無料鑑定なり、友達や家族を占い始めるまでに、あまりにも時間がかかりすぎると、勉強を続けることが苦痛になるかもしれません。
独学で占い師になるには、勉強のしやすさがポイントです。
タロット占いは発信する内容に困らない
最後は「発信する内容に困らない」ということです。
占い師になるには、「あ!この人に占って欲しい!」と思ってもらう必要があります。
選んでもらう必要があるのですが、そもそも、駆け出し占い師なんて誰も知らない存在なんです。
そこから、自分の発信によって知ってもらうことから始める必要があります。
これは、占いサイトに属する場合でも関係してくることなんですが、SNSの発信を見て、占いサイトの採用担当の方からスカウトされることもあります。
とにかく、発信力が大事になってくるわけです。
そんな時に、何を発信するかがポイントになります。
その点、タロット占いは発信する内容に困りません。
あくまで一例ですが、こういう発信が考えられます。
- スリーカードでの読み方
- 今日のワンオラクル
- 1枚のカードを取り上げて解説
- 世界のタロットカードを紹介
- 公開タロットリーディング
78枚のカード一枚一枚について、自分なりの解釈を発信することも出来ます。
どういう発信が多いかは、インスタグラムなどをチェックしてみると面白いですよ。
可能であれば、毎日発信すること。
「私はタロット占い師です」と、自分の存在を知ってもらうために発信するわけですが、そのネタが切れにくいのがタロット占いだと思います。
タロット占い師から始めましょう

タロット占い師から始めましょう
どの占術を使うかは本人が決めればいいことです。
ただ、もし今の時点で占術への拘りがないなら、タロット占いにすることをおすすめします、というお話でした。
タロット占い一本で占い師として活動されている人もいます。
命術や相術も使えるよになると、より幅広く深い鑑定が出来るようになりますが、タロット占い一本で活動するのも一つの方法です。
「タロット占い師といえば?」と思ってもらえるように、タロットを極めていくのもいいでしょう。
最初の占術選びは超重要です
「占いを学ぼう」と思って本屋に行くと、たくさんの占いの本が並んでいて、どれから学ぼうかワクワクしたりしました。
そこで、とりあえずで何冊か買って学び始めてしまうと、目移りして、どれもこれも中途半端になってしまいがちです。
私は「タロット占い」をおすすめしていますが、まずは、じっくり「この占術でいくんだ!」という占いを一つ決めて、期限を決めて本気で学ぶことをおすすめします。
1ヶ月間学んだけど、よく分からないし、まだまだ時間がかかりそうだから、他の占術に変えようかなという人は珍しくありません。
もちろん、1ヶ月間学んだ知識は無駄ではないかもしれませんが、時間のロスは否めません。
占術選びの参考にしていただけたらと思います。
占い師に向いてる人はチャレンジ精神が旺盛だったりしますので、タロットだけでなく、色んな占術を学んでみるのもいいと思います。