マヤ暦占いについてのコラム。
きっと、占いやスピリチュアルに興味がある方は、「当たる占い師」を探したりしたことがあると思います。
このコラムでは、
- 占いが「当たる当たらない」の意味
- 占い師として考える「当たる占い」とは
を解説します。

マヤ暦占い
サマーディ水月
マヤ暦を使う占い師。性格、相性、恋愛、結婚、仕事、適職、転職など、幅広く鑑定します。
マヤ暦占いが「当たる当たらない」の意味

マヤ暦占いで鑑定することといえば、次のような内容です。
- 今年の運勢は?
- 私の性格は?
- 彼との相性は
- 恋人はいつできる?
- 結婚の時期はいつ頃
- 仕事が辛いんだけど転職してもいい時期は?
- 私の適職はどういう職種、職業?
- 別れた彼の気持ちは?
- ツインレイとの相性は?
恋愛占いでは、行方、気持ち、相性といったあたりです。
仕事では、適職や向いている仕事、転職の時期。
人間関係では、家族、親子、職場やバイト先の人、友達など。
こういうことを占いで鑑定した場合、何らかの答えが鑑定結果として出てきます。
では、相性を例に挙げます。
鑑定結果として「彼とは相性が良いようです」と出た場合。
その占いが当たるか当たらないかは、どう判断するか。
それは、その先の二人の関係性次第ですよね。
喧嘩ばかりして憎み合って別れたのであれば「相性は悪かったようなので、占いははずれ」と言えそうです。
仲良く恋人としてお付き合いが続いていたら「相性は良いようなので、占いは当たり」と言えそうです。
ただ、ちょっと考えてほしいのです。
喧嘩ばかりした、仲良く付き合いが続いた、という事実は、誰が作り出したのか?
それは、相談者本人です。
もちろん、周りの環境も関係してきますが、相談者本人が「占いでは相性が良いと言われたから、自分の言いたいこと言っても大丈夫だろう」なんて考えたら、きっと関係も悪化することでしょう。
逆に。
相談者本人が「占いでは相性が悪いと言われたから、相手を思いやる気持ちをもっと強く持とう」と考えたら、きっと関係も良くなることでしょう。
つまり、占いが当たるか当たらいかは、本人がどう考え、どう行動するかが影響するということです。
もちろん、過去のことや性格のことで、「当たってると感じる占い」はあります。
それはそれでいいと思いますが、だからといって、未来のことが当たるかどうかは、本人の心持が大きく作用します。
そこをまず覚えておいていただきたいと思います。
マヤ暦占い師として考える「当たる占い」とは

私はマヤ暦を中心とした占い師です。
鑑定結果に対して「当たってます」と言われると、やっぱり嬉しいものです。
ただですね。
私は相談者の方へこういう思いがあります。
それは「幸せになってほしい」「前を向いて欲しい」「占いを行動を決めるきっかけにしてほしい」ということです。
例えば、「恋人はいつできますか?」というご相談があったとします。
マヤ暦や占いでの鑑定結果では「今年より来年のほうが出会いが多そう」と出たとします。
では、本当に「来年にならないと出会いがないのか」というと、それは言い切れません。
もし、その占いに当たることを求めるなら「来年で出会ったら当たる」と言えるわけですから、そのほうがいいのかもしれません。
ただ、理想を言えば、今年、それも早いうちに出会いがあるほうが嬉しいですよね。
ですので、占いが当たるか当たらないかより、「どうすれば、出会いが早くなるか」を考えたほうがいいということです。
まとめるとこういうことです。
マヤ暦鑑定の結果「出会いは来年の可能性が高そう」
出来れば出会いは早いほうがいい
どうすれば早く出会いが生まれるか考えて行動する
繰り返しになりますが、マヤ暦鑑定も占いも、あくまで可能性の一つを示したに過ぎません。
その通りの未来がくるかは分かりません。
その鑑定結果より嬉しい未来はどうすればくるのか、それを考えてみてはどうでしょうか。
マヤ暦占い【当たる当たらない】Q&A

マヤ暦占いの当たるか当たらないかについて、もう少し詳しく、Q&A形式で解説してきます。
マヤ暦占いとタロット占いはどちらが当たる?

私が使う占術は、マヤ暦占いが中心ですが、タロット占いをすることもあります。
どちらのほうが当たるのか?
これも結局は一概には言えないのですが、命術であるマヤ暦占いと、卜術であるタロット占いでは、向いている鑑定がそれぞれ異なります。
インド占星術、宿曜占星術、マヤ暦占い、四柱推命、西洋占星術、数秘術、算命学、九星気学、紫微斗数などの命術は、不変の情報で占います。
生年月日(誕生日)や生まれた時間ですね。
タロット占い、オラクルカード、ルーン占い、易占いなどの卜術は偶然性を元に占いいます。
ですので、生年月日などを知らなくても占えます。
命術は比較的長期的な運勢であったり、持って生まれた性格や特性、特徴などの鑑定に向いています。
卜術は比較的短期的なことを占うのに向いています。どのくらいの期間は諸説ありますが、だいたい6ヶ月から1年以内のことを占うことが多いです。
つまり、「自分の性格を知りたい」とか「今年の運勢を知りたい」という場合は、命術が向いています。
「彼と結ばれるでしょうか」といった2択のような相談であれば、卜術でも鑑定できます。
こういった、向いている占術を知っておくこともおすすめです。
当たるか当たらないかを考えるよりも、どれだけ鑑定結果を信頼できると思えるかが大事です。
占術選び、占い師選び、それです。
それだけきちんとしていれば、どういう鑑定結果が出てきても、あとはそれを元に前向きに行動すればいいと思います。
マヤ暦占いで性格は当たる?

マヤ暦占い鑑定出来ることの一つに「性格」があります。
性格といっても、先天的で生まれ持った性格と、後天的な性格があります。
また、潜在的な性格もあると言えます。
マヤ暦占いで占うのは「持って生まれた性格」と「潜在的な性格」です。
性格診断として鑑定はしますが、特徴や能力とも言い換えることができます。
では、マヤ暦占いで性格は当たるのかどうか。
これは、鑑定結果をみて、「当たってる!」と感じることもあるしょうでし、「当たってないかな」と感じることもあるでしょう。
なぜ、こういうことが起きるか。
それは、性格という概念が曖昧なものだからです。
例えば「おとなしい性格」と「穏やかな性格」と「おしとやかな性格」と「無口な性格」は、どれも似ていますし、同じ人を指していても不思議ではありません。
では「慎重な性格」と「神経質な性格」はどうでしょうか。
どちらも細かいことに気を使う性格であり、言葉は違いますが、同じ人を指していてもおかしくないですよね。
つまり、捉え方次第な部分があるわけです。
では、マヤ暦占いでの性格診断は当たるのか?当たらないのか?というと、これまた、どちらとも言えないんです。
いえ、当たるかどうかが重要ではないと言えます。
もしあなたが、マヤ暦占いで「前向きに突き進める特徴があり、ポジティブな性格です」と診断されたとしましょう。
これが当たっているかどうか、それを考えるのはいいですが、大切なのはその次です。
「マヤ暦でそういう性格だと鑑定された、では、私はどうしよう」と考え、行動に繋げること、そこが重要なのです。
マヤ暦であれ、四柱推命であれ、数秘術、算命学、インド占星術、西洋占星術、紫微斗数、宿曜占星術であれ、生年月日を使う占いは、どれも持って生まれた性格を鑑定することができるはずです。
もし、全ての占いが当たるのであれば、どの占術を使っても、生年月日は同じなわけですから、「全く同じ性格である」と診断されないとおかしいですよね。
でも実際は、そうなりません。
それぞれの占術によって、性格が異なると思います。
それなら、どれからの占術が嘘なのか、間違いなのか、当たらないか、というとそうではないんです。
それぞれの占術ごとの答えとしての性格が「そうである」だけのことです。
繰り返しますが、そこからです。
私は占い師でありますが、コミュニケーションコーチでもあります。
コーチングをするコーチです。
私のコーチングでは、まず最初に「自分を知る」ことから始めます。
とことん、自分のことを掘り下げえて知っていくことから始まります。
その時に、マヤ暦占いを使い、まずは「あなたの性格を知ること」から始めるんです。
もちろん、占いを使わずに、自分のことを完全に把握できているならそれでいいのですが、私の経験上、自分のことは案外、自分では分かっていなかったりします。
まずは、自分が考える自分の性格、マヤ暦でみた自分の性格、周りの人から指摘された性格、などを総合的にみていき、自分のことをもっと知ることがポイントになります。
まとめると、マヤ暦占いで性格が当たることもありますし、当たってないと思うこともあると思いますが、それでいいんです。