実は、メール占い師になるには、占いのスキルだけではなれません。
なぜなら、鑑定結果を相談者さんに、分かりやすく、納得のいくように、文字で伝える必要があるからです。
- メール占い師とは何?
- メール占い師になるメリット
- メール占い師になるには何を学ぶ?
この記事を読むと、メール占い師になりたいという人の参考になること間違いなしです。
結論としては、「文章を書く事が好きな方におすすめなのが、メール占い」ということです。
では解説します。
目次
メール占い師って何?

メール占い師って何?
占い師というと、対面であったり電話だったりで、「相談してその場で鑑定結果をもらうこと」も多いと思います。
メール鑑定の場合は違います。
- 相談者は、相談内容をメールで送り、数日後に鑑定結果をメールで受け取ります
- 鑑定料としては、「1通3,000円」のように、1通当たりで決まっています
- 相場としては、1通3,000円~5,000円程度が多いようです
では、メール占いを受ける側から見たメリットとデメリットをみてみましょう。
メール占いを受けるメリットとデメリット
メール占いを受けるメリットはこちら。
- 人気の占い師で予約を取れない先生でも鑑定してもらえる
- 時間の都合をつけずにいつでも鑑定してもらえる
- 文字で残るので後で見返しやすい
メール占いを受けるデメリットはこちら。
- 伝わりにくい鑑定結果が届くこともなる
- 占い結果に疑問に思っても基本は質問出来ない
- 鑑定結果を受け取るまでに日数がかかる
メール占い師になるメリット

メール占い師になるメリット
では、メール占い師になるメリットは何でしょうか?
- 好きなタイミングで鑑定出来るので副業で始めやすい
- 話すのが苦手でもメール占いなら出来るかも
特に大きなメリットになるこの2つを解説します。
好きなタイミングで鑑定出来るので副業で始めやすい
電話占いやオンライン占いであれば、その時間、必ず相談者さんと一緒の時間を過ごすことになります。
ですので、占い師を副業から始めたい場合、どうしても、仕事をしていない、夜の時間や休みの日の時間だけとなります。
メール占いの場合は、受け付けてから、3日以内とか日数を決めておくので、それまでに鑑定をすればいいわけです。
常にメール占いの受付をしておいて、仕事の時間外や休みの日に、1件1件、鑑定してメールで伝えればいいので、副業で始めやすいといえるでしょう。
話すのが苦手でもメール占いなら出来るかも
占い師は鑑定結果を伝えるのが仕事です。
- 電話占いやオンライン占いの場合は言葉で伝えます
- メール占いやチャット占いの場合は文字で伝えます
鑑定結果を言葉で伝えるのは簡単ではありません。
まして、「タロット占い+四柱推命」のように、複数の占術を使える占い師として活動するのであれば、どちらでも占った上で、鑑定結果を伝えるわけですから、もともと言葉にするのが苦手な人には大変かもしれません。
その点、メール占いの場合は、最初のうちは、時間をかけてじっくり鑑定することも可能です。
この2つは大きなメリットになることでしょう。
メール占い師になるために学ぶべきこと
メール占い師になるには、占術を学ぶことは当然ですので、省略します。
絶対に学ぶべきことがあります。
それは「文章力」です。文字で伝える力とも言えます。
これは私も昔経験があるので、メール占いで届いた鑑定結果が、何を言ってるかよく分からなかったんです。質問した相談内容にも答えてくれていなかったんです。
鑑定結果は、占いをすることで出ます。
では、その鑑定結果をどうやって文字にするか、という課題が出てくるんです。
これは、独学でもいいので、本を買ったりして学んだほうがいいでしょう。
学ぶだけでなく、並行して、instagramなどで無料鑑定をしながら、経験を積むことで、メール占いでの文章力も身についてくるはずですよ。
メール占い師になるには?まとめ
メール占い師になるにしても、独立して占い師になるか、占いサイトや占い館に属するかによって、学ぶことも違ってきます。
オンライン占い師、電話占い師、チャット占い師、メール占い師と、それぞれの特徴とメリットを知ることで、自分にどれが向いているかが見えてくると思いますよ。
メール占い師Q&A
メール占い師の募集はある?
占いサイトや占い館から、メール占い師の募集はあります。
ただ、初心者が入れるほど甘くはありません。
プロの占い師としての経験はもちろんある程度必要です。
また、メール占いしか出来ないのでは厳しいので、電話やオンラインやチャットでの鑑定いついても知っておき、無料でもいいので経験を積むことは大切です。
メール占いは何日で回答すべき?
早いに越したことはありません。
鑑定が早い人は当日中とか、24時間以内とか、鑑定結果をいつまでに送りますと記載している占い師もいます。
やっぱり安心ですよね。
相談するお客さんは、すぐにでも悩みを聞いて欲しい、アドバイスが欲しい、ヒントが欲しいと思って依頼してくれているわけです。
待ってもらうのは申し訳ないですよね。
副業や時間の都合ですぐに回答できない場合は、販売ページにその旨を記載しておきましょう。